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歯科矯正相談室からの回答:1歳の子どもの歯並び

乳歯は生後6ヶ月頃にまず下顎の前歯から生え始め, 2歳半ぐらいで上下20本すべての乳歯が生え揃います.

 その間, 生える順序や位置, あるいは咬み合せに色々変化が見られるものですが, すべての乳歯が萌出(生えること)した3歳頃に咬み合せは安定します. 虫歯や歯の形態異常, 質の異常あるいは歯数異常(癒合や先天性欠損など)の明らかな問題がないかぎり, 基本的に, まだ1歳のご子息の歯並びを心配するのは早計とお考えください.

 今の状態が永久歯に影響するかどうかはわかりませんが, ご両親とも歯並びに問題がないということですから, 遺伝的に不正咬合の要素はなさそうです.

今からわずかな歯列不正に一喜一憂せず, 万が一永久歯になって不正が現れたらその時点で歯科矯正治療を考える, という姿勢で大きな間違いはないと思います.

「今から何かした方がいいか」ということですが, 不正咬合の予防というより虫歯を作らない食生活, 生活習慣に心掛けることで十分でしょう.

 ただ, 「「へ」の字にまがって」という状態がどの程度かわかりませんが, 前歯を強くぶつけたということはありませんか. 現在, 見た目にもあまりに著しく異常な状態であれば, 一度専門医に診てもらうことは, 安心する意味でも悪いことではないと思います. 一般論としていえば, お子様の歯並びについて歯科矯正に相談されるのは, 上の前歯が永久歯に生え変わった頃(5〜6歳頃)が適当だと考えます.


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