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歯科矯正相談室からの回答:審美歯科を行なう前の歯科矯正治療

ご投稿の文面から,口腔内状態は左上の犬歯(専門的には左上3番と呼びます)が八重歯, その2本後ろの歯(左上5番, 解剖学的には第二小臼歯)の冠(クラウン)が外れた状態で, 今歯科矯正治療を考えているということですね.

 「被せた歯を歯科矯正で動かすことができるか」というご質問の回答は「動かすことができる, 動きます」となります.

 「先にきちんと直してしまった方がよいか」というご質問の回答は「抜歯の可能性もありますので, まず, すぐそのまま歯科矯正専門医に相談されること」です. もし抜歯しない場合は, お考えのように「歯科矯正後にセラミックの被せものにする」ことです. これは, 被せた歯も動かしますので, 新しい位置に移動した後に歯肉と被せものの間にすき間が出たりするため, 通常は治療後再製を条件に(歯科矯正治療のために一時的程度の意味で)被せておきます.

 10万円も掛けて被せた歯が抜歯することになっては勿体ないですし, もし抜歯症例(歯科矯正治療上, 抜歯が必要と認められるケース)だとして, その歯を自費(保険不適用)で治していたら, 歯科矯正医は抜歯部位の選定に困惑し, 返って歯科矯正治療を難しくしてしてしまいます.


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